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石垣島産 サンゴ礁ユムシ サンプル画像



●砂中の掃除・撹拌
・嫌気層帯から表層に渡る巣穴を掘り通水・ガス交換を良くします。
・吻(フン)を伸ばし、砂上や岩の下などの他のクリーナー生物では手の届かない箇所のデトリタスを掃除します。
・導入時、自力で砂中へ潜れないことがありますので優しく埋めてあげるとよいです。
・導入個体数の目安:底面積90×45cm水槽で6個体



●底砂の撹拌について



底砂の撹拌の重要性を解説・理解する為の、極細の砂で構成される藻場の画像です。
山のように盛り上がっているのは、砂中に棲む何らかの生物の巣穴です。(おそらくアナジャコ類の巣穴)
構造は、墳火山と同様です。
嫌気層より掘り出されて間もない頂上周辺の砂は黒っぽい色をしています。
掘り出されしばらくすると、好気性の砂になり白くなります。
この山自体も、台風や時化などの強い水流によって崩れ、生物はまた新たな山を築きます。

画像は極端な例ではありますが、このように海底の砂は、常に生物や波・水流により撹拌され少しずつ嫌気層と好気層が入れ替わっています。

水槽内の底砂も「砂中に潜って移動するタイプやトンネルを掘るタイプのクリーナー生体」を導入して撹拌・循環させましょう。
水槽でよく用いられる極細の砂は通水性が悪い上、撹拌・循環が不十分で表層まで嫌気化しやいです。
表層まで嫌気化すると、嫌気層に溜まったよくない物が、僅かなことで一気に放出されやすくとても危険です。



●底砂の掃除役の種類と選び方について

自然の海は良くできていて、
魚類やコーラル類といった主役の陰で、主役の数とは比較にならない位に沢山の様々な種類の脇役である掃除生物が活躍しているおかげで、主役が生存できる環境を保っています。
海中は掃除生物だらけです。

底砂の掃除役として、ナマコ類・マガキガイ類・ムシロガイ類・ヤドカリ類・二枚貝類・・・と色々ありますが、
これでも海の多様なクリーナー類のほんの一部にすぎません。

それぞれ特徴が違うので、役割も違います。
どれか一種類でオールマイティーな種類は残念ながらいません。

掃除生物は、主役を選ぶ時のように、好み最優先で選ぶ物ではありません。
見た目がイヤとか嫌いとかは度外視する気持ちも必要です。



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