海水魚・クマノミ・サンゴ・イソギンチャク 通信販売 沖縄石垣島 美ら海熱帯魚 ちゅらうみねったいぎょ

沖縄石垣島産 海水魚・イソギンチャク・シャコガイ・ソフトコーラル 海水魚サンゴ通信販売専門店 美ら海熱帯魚 ちゅらうみねったいぎょ

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よくある質問の回答集


●クマノミのエサ・餌付けについて

●カクレの深場タイプとそうでないタイプの違いについて

●クマノミとイソギンチャクの共生の組み合わせについて

●天然ペア(ファミリー)について

●クマノミ類の混泳・ケンカについて

●クマノミ類の病気について

●クマノミ類の繁殖について

●イソギンチャクのエサについて

●イソギンチャクの大きさについて

●イソギンチャクのレイアウトについて

●イソギンチャクの移動(徘徊)について

●届いたイソギンチャクを水槽に移す方法について

●イソギンチャクの状態について

●イソギンチャクと魚類(クマノミ類以外)との混泳について

●違う種類のイソギンチャクは一緒に飼える?

●イソギン・シャコガイ・ソフトなどのカラーバリエーションについて

●ソフトコーラルのポリプについて

●シャコガイのレイアウトと活着について

●コケ取り貝の種類と選び方について

●底砂の掃除役の種類と選び方について

●海水浄化生物の種類と選び方について

●サンゴ礁二枚貝について

●塊状の石灰藻の飼育について

●天然海水の使い方について

●マングローブ類の育て方について



●クマノミのエサ・餌付けについて


クマノミ類は人工飼料に餌付かない個体はいないくらい餌付けの簡単な種類です。
ほぼ全ての個体が入荷してから数日で餌付きます。
当店で与えているエサは、フレーク状や粒状の物です。

飼育環境やエサの種類が変わると、慣れるまで数日間何も食べないこともありますが、
人で例えると「一食ぬいた」程度のことで、健康への害はほとんど気にしなくても大丈夫です。

※当店でクマノミ類に与えているエサ販売しています。⇒【商品詳細】


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●カクレの深場タイプとそうでないタイプの違いについて


深場タイプは、そうでないタイプと比べて、
体の白地部分の周辺の黒色の縁取りがない、もしくは、細くて、オレンジ色が格段に鮮やかです。
深場タイプのほうが体型・体格の良い個体が多いです。
生息数は、深場タイプのほうが圧倒的に少ないです。
生息環境はかなり違いますが、飼育難易度や丈夫さなどに特に違いはありません。
飼育方法も同じで構いません。

便宜上、深場タイプという名称にしていますが、生息水深の違いだけで分類している訳ではなく、深場タイプが必ずしも深場に生息している訳ではありません。
単に、見た目の違いで分類している訳でもありません。

どちらのタイプにしようか迷われる方が多いと思います。
デジカメの画像では両タイプの明確な違いが表現し難いですが、
肉眼で見比べて、「どちらのタイプが綺麗か?」と問われれば、大多数の方が「深場タイプ」を選ばれると思います。


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●クマノミとイソギンチャクの共生の組み合わせについて


海中でのクマノミ類とイソギン類の共生の組み合わせは、ほとんど例外なく決まっています。

カクレクマノミとハタゴ・センジュ
クマノミとシライト各タイプ・イボハタゴ・アラビアハタゴ
ハナビラクマノミと触手ロングタイプシライト・センジュ
セジロクマノミとアラビアハタゴ
ハマクマノミとタマイタダキ
(沖縄以外の海でのことはわかりません。)

水槽飼育でもこの通りの組合せが望ましいですが、
飼育環境や好みなどもあるので、異なる組み合わせの共生も「あり」かと思います。

異なる組合せでもちゃんと共生するかどうかは、実際にお見合いしてみないとわかりません。

当店では、様々な組合せで飼育していますが、ほとんどすんなりちゃんと共生しています。
共生するまでに時間がかかる場合はあっても、どうしても共生しない組合せというのはあまりありません。

1つのイソギンチャクに対して、1ペアまたは1ファミリー1種類との共生が基本です。
1つのイソギンチャクに、複数のペア・ファミリーや異なる種類のクマノミ類を共生させるのは良くありません。


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●天然ペア(ファミリー)について


クマノミ類の天然ペア(ファミリー)は、海中で一つのイソギンチャクに共生していたものです。
雌雄及び血縁及び仲の良さは必ずしも定かではありません。
ペア(ファミリー)でもケンカすることもあります。


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●クマノミ類の混泳・ケンカについて


クマノミ類に限らずケンカする魚は珍しくありません。
ケンカする理由は、主に縄張り争いです。
縄張りを持つ習性の魚は程度の差はあれどケンカします。
これは本能ですので変えられません。

しかし、水槽内でもうまく縄張りさえ確保できれば混泳できるはずです。
ヤッコ類もチョウチョウウオ類もケンカしますが、それらの縄張りの範囲はどうなっているのでしょうか?
クマノミ類の縄張りはイソギンチャクの周囲です。
クマノミ類は縄張りの範囲が狭く分かりやすいのでうまく混泳させやすいように思います。
それぞれの個体・ペア・ファミリーにイソギンチャクを与えてやることで混泳できる可能性が高くなります。

特にケンカになりやすいのはメス同士で、メスは体も大きく力も強いので相手に与えるダメージも強く、半殺しにするまで激しくケンカします。
一つのイソギンチャクには一匹のメスしか共生しないことから、一方を完全に排除する為だと考えられます。
大抵、どちらかが圧倒的に強い場合が多く、途中でおさまることなくすぐに勝負はつくので、ケンカを始めたらすぐに隔離しなければいけません。

オス同士のケンカは、サイズの近いもの同士が、優劣を比べるようなケンカで、メス同士ほどには激しくしません。
一つのイソギンチャクに複数のオスが共生できるので、優劣の勝負がつき群れの中での順位が決まるとおさまることもあります。

明らかにサイズが異なる者同士がケンカすることはあまりありません。
3cm以下程度の小さい個体同士もよくケンカしますが、相手に重症を負わせたりする程の力はなく、多数での混泳がやりやすいです。


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●クマノミ類の病気について


クマノミ類がよく罹る病気はトリコディナ症です。
海水魚の代表的な病気の白点病にはほとんどかかりません。
(トリコディナ症の症状や治療法などの基本的な事は飼育書など参照)

かからないようにする秘訣はイソギンチャクと共生させることです。
「イソギンチャクの刺胞毒で病原菌をやっつけるのか?」
それとも、
「刺胞毒に負けないクマノミの粘膜に、病原菌に対する免疫・抗体のような作用があるのか?」
は、分かりませんが、
共生させることで、ほとんど病気にかかりません。

当店では、共生させて飼育していますので、ごく稀にかかっても全て自然治癒します。
薬品類での治療は一度もしたことがありません。

共生して飼育していない個体が発症してから、治療の為に共生させようとしても、体表に病気を持った状態では刺胞にやられてイソギンチャクに入れないことがあるので、治療の為に共生させる方法は使えないです。
予防の為の共生です。


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●クマノミ類の繁殖について


海中での繁殖期は、3〜10月くらいで、その間に何度も産卵するようです。
11〜2月の水温が下降する時期は産まないようです。

平均的なメスの大きさは、7〜8cm位です。
7cm位から産卵するようです。
8cmもあれば、充分に産卵可能な成熟サイズです。
オスのサイズは、5〜6cm位です。
小さめなオスとのペアも多いですので、小さめでもオスとしての能力は問題ないようです。

イソギンチャクは必須です。
共生の組合せは、本来の組合せが良いでしょう。
大きさは、20cm以上あるほうが良いでしょう。
(具体的な繁殖方法は飼育書など参照)


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●イソギンチャクのエサについて


海中では、
ハタゴとイボハタゴは、捕食しているのを見ることがあります。
近くに寄って来て偶然触手に触れた、数センチの小魚やカニなどを捕らえているようです。
センジュやシライトやタマイタは捕食しているのを見たことがありません。
センジュやシライトやタマイタのあの触手では、積極的に獲物を捕らえる力はないでしょう。
せいぜい、浮遊している、「なんやらかんやら」が、偶然に触手に当たったら「食べるかもしれない」程度だと思います。


飼育下においては、
光合成の栄養で、問題なく元気なら、定期的に定量の餌を与えなくても良いと思います。
センジュやシライトやタマイタは、「必要ない」と言ってもよいくらいです。
ハタゴやイボハタゴでも、消化しやすそうな物を少量、たまに与えてやる程度で十分だと思います。
良かれと思い、与えすぎると返ってデメリットやリスクのほうが高くなると思います。


もし、
問題ありで元気がないなら、それはおそらく餌不足が原因ではなくて、他に原因があると思います。
元気でない個体は餌を受け付けないと思います。
「元気がないから」と、餌を与えても、消化しきれないので、余計に体調や水質が悪くなりかねません。
餌のことを気遣うのは、安定した良い環境で長期間状態よく飼育し続けてからで十分です。


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●イソギンチャクの大きさについて


一般的な水槽で飼いやすい20cm以下の個体に人気があります。
20cm以下という大きさは、イソギンという生体としては、かなり小さい個体といえます。

どの種類も小さい個体ほど、入荷数が少ないうえに人気も高いので、値段は高くなります。


海中で見る、各種の平均的な大きさは、

ハタゴ:30cm前後

イボハタゴ:30cm前後

センジュ:60cm前後

アラビアハタゴ:50cm前後

シライトは、数タイプいて、
浅場に棲む触手がそれほど長くない、最大20cm前後の種類と、触手が長い、40cm前後のタイプ。

タマイタダキは、20cm前後の個体が多いですが、インリーフには、10cm前後の分裂個体が多く見られます。
一カ所に密集していますので、一見、一つの大きな個体に見えます。


センジュが最も大型種です。
1m位の個体も普通に居ます。
宅配便で送るには、無理があります。
45cm位が宅配便で送れる限界の大きさです。
センジュのほとんどはそれ以上の大きさですので、入荷が少ないのはその為です。

当店で取り扱っているイソギン類は、水槽で飼育するのに適度なサイズの個体を厳選して採取されています。


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●イソギンチャクのレイアウトについて


イソギンは、基本的に砂地にはいません。
水槽で使われているような、礫が混ざっていないパウダーサンドだけの砂のような地面には、イソギンはいません。

一見、砂地に生息しているような種類・個体でも、ただ砂地に刺さっている訳ではなく、足盤は必ず砂に埋まっている岩や礫に活着しています。

砂を被っている岩場・礫地に棲んでいる種類・個体・場合もありますし、
砂を被っていない岩場・礫地に棲んでいる種類・個体・場合もあります。

どちらにしても、
足盤は岩や礫に活着していますし、砂には活着できませんので、砂地の上に載せるようなレイアウトは好ましくありません。


砂を被っている岩場・礫地に棲んでいる事が多い種類
ハタゴ・イボハタゴ・触手短シライト


砂を被っている岩場・礫地には棲んでいない種類
(砂を被っていない岩場・礫地に棲んでいる種類)
センジュ・タマイタ・触手長シライト・アラビアハタゴ


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●イソギンチャクの移動(徘徊)について


種類によってかなり程度の差がありますが、どの種類のイソギンチャクもお気に入りの場所を探し回り水槽内を移動(徘徊)します。
これは、本能・習性ですので仕方がないですが、思い通りにレイアウトできなくて困ります。

移動(徘徊)する理由は、その場所が気に入らないからなので、光や水流や活着する基質をその種類の生息環境にできるだけ近づけるように飼育環境を整えることで、ある程度移動(徘徊)をコントロールすることも可能ですが、完全に思い通りにレイアウトすることは難しいです。
うまく気に入ってくれたら、しばらくはそこに留まるでしょう。

他のサンゴ類を意図的に攻撃することはありませんが、イソギンチャクの周辺に他のサンゴ類をレイアウトしたり、ポンプの吸入口に吸い込まれたり、不安定な岩組を崩されたり、には気を付けないといけません。

各種の生息環境については、各種詳細説明を参照


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●届いたイソギンチャクを水槽に移す方法について


届いたイソギンチャクを水槽に移す際、長時間にわたり奮闘されている方もおられるようです。

普通の水合わせでいいと思います。
中には数時間かける方もおられるようですが、慎重にこしたことはないですが、
狭い袋の中より、極端な水質差がなければ、早く移したほうが良いようにも思います。

なるべく触手には触れないようにしましょう。
体壁や足盤は触っても大丈夫です。
もし、触手に触れてくっついてしまっても振り解いてはダメです。
じっとしてこちらの力を緩めれば離そうとします。

イソギンがビニール袋に活着している場合は、剥がさないといけません。
葉っぱで包んである餅・・・の葉っぱを綺麗に剥がす。
餅(イソギン)から葉っぱ(袋)を剥がず際、変なところ(触手)をさわってしまうと、ベタベタくっついて収拾がつかなくなります。
くっついている所(活着面)に爪を入れて、葉っぱ(袋)をつまんで引っ張れば、自重で勝手に剥がれてくるイメージです。

たいていの場合は、結構すんなり剥がせますが、
どうしても剥がれにくい場合や出来そうにない場合は、無理をせず袋を切り取って、そのまま袋の破片ごと水槽に導入するほうが無難です。
あとは、破片から移動してくれるのを待つほかないでしょう。


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●イソギンチャクの状態について


一般には、イソギンチャクの状態の判断する時、口の開閉の具合をとても重視されるようですが、
私どもが判断する時、口の開閉の具合は、それほど重視しません。
イソギンチャクはもともと、ちょっとしたことで口が開閉する生き物だからです。

例えば、触手に何かエサとなりうる物が触れ捕獲したら、うまく触手を動かしながら、それを口へと運ぶのですが、
そのような時にも、口が開き、口の中の内壁ようなような物が、盛り上がってきます。
そうとは知らずにそれを見ると、異常だと驚くかもしれません。

そのような行動は、捕食の時に限らず、排泄の際にも行います。
イソギンの口は、口でもあり、肛門でもあるからです。

触手の伸縮具合も同様で、ちょっとしたことで伸縮します。
伸びたり縮んだりしながら、体内に新しい海水を取り込んだり、体内の老廃物を出したりしています。


また、輸送中の袋の中で、商品画像のような綺麗な形を留めていなくてもおかしくはありません。
横転したり、小さく丸まっていたり、口が開いていたりは、するものです。
袋を揺するだけで、途端に形は変わります。

例えば、輸送中に激しく揺れると、袋の中の水は、洗濯機のように ぐるぐる になることもあるでしょう。
そうしたら、イソギンは、たまらず、ぐっと縮まります。
触手や体壁は急激な伸縮ができても、それほど急激には縮めない内壁のような箇所は、行き場がなくなり、口から溢れたようになります。
触手も破れて萎んだ風船のようにみすぼらしくなります。
充分に起こりえることですが、箱を開けた途端、そうとは知らずにそれを見たら驚くかもしれません。

口の開閉の具合や触手の伸縮具合が変わる度に、気にしていたらキリがありません。
一時的な開閉具合や伸縮具合で状態は判断できません。


また、輸送中に激しく揺れると、酔って口から糞・未消化物・消化液のようなものを嘔吐します。
そうなると、当然袋の中の水は大変汚れ、死んで溶けかかっているのでは?と驚かれると思います。
しかし、嘔吐と死ぬ時になる体や内臓が溶ける事とは全く違いますので、混同しやすいですが注意しなければいけません。
すべて吐ききるまで相当吐きますが、吐ききるとすっきりするのか何事もなかったかのようになりますので、慌てずそれまでは水槽には移さずにバケツなどでエアーレーションしながら養生し、吐ききるまで換水を繰り返すと良いでしょう。


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●イソギンチャクと魚類(クマノミ類以外)との混泳について


イソギンチャク自ら積極的に混泳魚を襲うことはありませんが、イボハタゴとハタゴは、刺胞毒・触手の粘着力が強いので、魚類や甲殻類が誤って触手に接触すると刺胞毒を打ち込み捕らえて食べてしまうことがあります。
驚いたり、ケンカなどで突発的に逃げ惑った際に接触する事や、夜間イソギンチャクが移動し岩陰で寝ている混泳魚が偶然襲われる事もあります。

その他の種類のイソギンチャクが混泳魚を捕食するのを見たことがありません。
イボハタゴとハタゴに比べて刺胞毒・触手の粘着力が弱いので、捕らえるほどではないですが、触手に接触すると刺胞毒を打つ危険はあります。

逆に、混泳魚がイソギンチャクを捕食することもありません。


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●違う種類のイソギンチャクは一緒に飼える?


「イソギンチャクどうしが、接触しなければ、どんな種類のイソギンチャクでも、同じ水槽で飼えます。」

種類のよって生息環境は異なりますが、水質・水温は同じでもよいでしょう。
光量や水流はそれぞれの種類の好みに合わせるようにすれば良いと思います。


同種同士であれば、接触していても、まあまあ大丈夫です。
ハタゴとイボハタゴのように異種でも接触していても、まあまあ大丈夫な組み合わせもありますが、
長期間にわたり、常時接触していると、良くありません。
やはり、刺砲毒の強い個体が勝り、弱い個体が弱りますし、強い個体もダメージが多少きます。
(タマイタの分裂個体同士は例外で、接触しても平気)


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●イソギン・シャコガイ・ソフトなどのカラーバリエーションについて


イソギンとシャコガイにおいては、カラバリと生息環境には関係はないようです。

例えば、イソギンのカラー個体とノーマルの生息環境は同じです。
カラー個体が深場に多くて、ノーマルは浅場に多い・・・などという事はありません。
同じような環境に混在しています。
カラー個体は圧倒的に比率が低いですが・・・

シャコガイも同じ感じですが、ほんとに見事にバラバラにいろんなカラーが混在して生息しています。
例えば、この辺りの海域はブルー系が多くて、あそこはブラウン系が多いとか・・・そういう事は全くありません。


ソフトのカラバリはちょっと事情が違います。
その個体群やその海域によって、色の具合や、容姿が微妙に異なってきます。

イソギンやシャコガイなどは、採取した場所が全然違う個体を混ぜてストックすると、どれがどこで採取した個体なのか、全く見分けがつかなくなりますが、

ソフトは、
「それと、これは、同じ種類の同じようなカラーだが、明らかに違う個体群だな」
というある程度の特徴・個体差・海域差のようなものがあります。

例えば、同じウミキノコでも、流れの強い所に生息している個体群は、背が低く幹が太くがっちり活着して強い流れに対して負けないようにそれに適した体型・容姿になり、
流れの弱い所に生息している個体群は、その逆になる・・といった傾向があります。
このように生息環境が大きく違えば、同じ種類でも、違う種類のように見えることもあります。


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●ソフトコーラルのポリプについて


ソフトコーラルのポリプは、
動植物が、寝たり起きたりするのと同じように、ずっと開いていることはなく、開いたり閉じたりを繰り返します。
これは、海中の野生生体でも行われている正常な活動です。
種類や個体により、開いたり閉じたりする間隔はまちまちです。

意外に思われるかも知れませんが、
海中でのソフトコーラルは、正確に計数した訳ではありませんが、開いている個体と閉じている個体の比率は半々ほどだと思います。
群落の個体すべてが、満開していることが珍しいくらいです。
同じ環境下で暮らしている個体でも開いていたり閉じたりしています。
閉じている個体も、その時たまたま、そうであったのであり、状態が悪いような様子は全くありません。

ポリプが開いていると生体の健康状態は良好と思って良いと思いますが、閉じているからといって、必ずしも健康状態が悪いとは言えません。

種類にもよりますが、
何週間もの間、昼も夜も全くポリプが開かないようであれば健康状態を疑いますが、
寝てるか起きているかの違いのようなもので、ポリプの開閉の有無は健康状態を判断する決定的な要素ではありません。


海(自然)の光の質や量は、日の出から日没までの間に常に変化します。
天候や季節にも大きく左右されます。
晴天の日も雨で一日中どんよりな日もあります。
それでも、海では健康に暮らしています。

それに対して、水槽内の光は点灯から消灯まで光の質や量は一定です。
天候も季節もありません。

種類によっては、晴天下では閉じているが、曇天や日の出頃や日の入り頃の光を好み開くものもあります。
逆の場合もあります。
好む光の質や量は種類・個体により異なります。


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●シャコガイのレイアウトと活着について


海中でのヒメジャコガイとシラナミガイは、
魚類やカニなどから身を守るために、自ら出す酸性の物質で岩を溶かし埋没して生息しています。

流通している天然物は、岩から取り出して採取されています。

普通の二枚貝のように隙間なくピッタリと殻を閉じることができなく、閉じても裏側に隙間があります。
その隙間から、足糸を出して活着します。
岩から取り出された状態では、隙間が無防備になります。
その裏側の隙間から、襲われないように、岩などに活着させなければいけません。

裏側の隙間を隠すだけなら、砂に埋めても良いではないか?とも考えれますが、
襲ってくるのは、魚やカニだけではなくて、砂中のゴカイ類や細菌のようなものが悪さをする場合がありますし、
砂には活着できないので不安定ですし、開閉の勢いで巻き上げた砂が被さりやすい等で、砂の上にレイアウトするのはよくありません。

隙間を岩などで塞いでおくと、半日程度で、くっつき始めます。
ある程度しっかり活着するまでは取れやすいので、小石なので軽く固定しておくと、一週間もすれば、しっかりと活着します。

レイアウトの変更等で移動させたい場合は、活着を剥がすのではなくて、活着している岩ごと動かしてください。
レイアウトの変更の事も考慮して、どの岩に活着させるかを決めると良いと思います。

ヒレジャコとシャゴウガイは、活着させなくても大丈夫です。


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●コケ取り貝の種類と選び方について


一番よくコケを食べてくれるのは、ニシキウズガイです。
最大で直径が4cm程です。
大きくも小さくもないといった感じです。

その他の当店で扱っているタカラガイ系・カノコガイ系の能力は、似たり寄ったりで、全くニシキウズガイには及びません。
コケをあまり食べないと言うより、小さいのでそれなりにしか食べれないという感じでしょうか?

ニシキウズガイによく似た貝で、シッタカという貝が流通してますが、
これは、石垣にはいません。
これは、温帯系の貝で、熱帯〜亜熱帯環境の水槽内では長生きしません。
水温が合わないのと食性が異なるのでしょう。

見た目がいまいちだが、働き者のニシキウズガイを少数導入するか、
見た目は良いが、それなりの仕事ぶりのタカラガイ系・カノコガイ系を数量でまかなうかは考え次第です。


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●底砂の掃除役の種類と選び方について


自然の海は良くできていて、
魚類やコーラル類といった主役の陰で、主役の数とは比較にならない位に沢山の様々な種類の脇役である掃除生物が活躍しているおかげで、主役が生存できる環境を保っています。
海中は掃除生物だらけです。

底砂の掃除役として、ナマコ類・マガキガイ類・ムシロガイ類・ヤドカリ類・二枚貝類・・・と色々ありますが、
これでも海の多様なクリーナー類のほんの一部にすぎません。

それぞれ特徴が違うので、役割も違います。
どれか一種類でオールマイティーな種類は残念ながらいません。

掃除生物は、主役を選ぶ時のように、好み最優先で選ぶ物ではありません。
見た目がイヤとか嫌いとかは度外視する気持ちも必要です。

更には、【トピック】参照


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●水質浄化生物の種類と選び方について


水質浄化生物のウミギクガイ・クロチョウガイなどの二枚貝類は、海水中の有機物を濾しとり食べて、海水をろ過・浄化する働きがあります。

詳しくは、【トピック】参照


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●サンゴ礁二枚貝 好気層タイプ・嫌気層タイプ とは?


両タイプ違いは、生息環境です。

好気層タイプは、
サラサラの白いサンゴ砂地のごく浅い砂の中、深さ5センチ以下程度の好気層部分に棲みます。
生息している場所は限られていますが、このタイプが生息している場所の砂地は、掘っても多少のシルトが舞う程度のとても綺麗でフカフカしてサラリとした常に新鮮な海水が砂の中を循環しているような感じの砂地です。

嫌気層タイプは、深さ5cm以上の嫌気層部分に棲みます。
このタイプが生息している場所は、表面的には白いサンゴ砂ですが、掘ると嫌気化した黒っぽい砂が混ざります。


水槽内の砂地は時間とともに表層まで嫌気化していきますが、これらのサンゴ礁二枚貝が砂の中で活動することによって、通水を良くし嫌気化を予防する効果があります。
ナマコ類やマガキガイなどは、表層の砂を砂の上から撹拌・掃除しますが、サンゴ礁二枚貝は、砂の中から撹拌・掃除するという違いがあります。

更には、【トピック】参照


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●塊状の石灰藻の飼育について


水槽内に石灰藻が自然発生している飼育環境であれば、特に気にすることもなく飼育できます。
飼育・扱いは、ライブロックと同様です。

【詳細】塊状の石灰藻商品ページ


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●天然海水の使い方について



必要に応じて水温を調整するだけで、そのまま水槽に導入できます。
新しいほど、プランクトンやバクテリアが多く生きており、ミネラルバランスも良いので、できるだけ早いご使用をお勧めします。
常温での水温変化で、プランクトンやバクテリアが死滅したり、水質が変質するようなことはありません。

【詳細】天然海水商品ページ


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●マングローブ類の育て方について


園芸品種としてはマイナーですので、決まった育成方法はありません。
3種類を取り揃えていますが、育て方や難易度に特に違いはありません。
本来は淡水〜汽水域に生息していますが、純淡水で栽培できます。

【詳細】マングローブ商品ページ


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